舞鶴へ

2015年2月9日 日常
9日、舞鶴へ。

関ヶ原付近での大雪の影響で、新幹線に30分程度の遅延が生じ、はしだて3号を逃す。いきなりの計画倒れで、381系乗車の機会を失ってしまった。
仕方ないので車中は眠り過ごす。名古屋を過ぎて眠り再び目覚めた時の中山道の雪景色たるや。美しきにゆかしさも恨めしさも浮かぶ間もなく次の眠りに落ちる。
そういう訳で京都駅に実に中途半端な時間に到着し、仕方なく奈良線の103系の撮影をして50分の暇を潰す。

そして来たるは287系。相変わらず西日本旅客鉄道様は特急の乗車時間が出発時刻の数分前であるため、一度並んでしまうとその後座席を確保して水や食料を調達しに出ることが出来ない。昨秋のサンダーバードでも同じ事が起こり、大阪駅のホームを走ったものである。
冷蔵庫の化物のような外観のこの特急は、制御方式の問題なのか加速時に断続的な振動があり、乗っていて心地良くない。現代の列車は重心が高くフラフラしている印象である。私鉄はなお酷い。京王1700系の新しいほう(何次車と云うのかは知らない)に初めて乗った時にも急行運転の車内で転がりそうになったものである。

綾部付近までは全く積雪も見えず、今年の山陰路はこんなものかと少々驚く。183系の惜別撮影からはや2年が経とうとしているとは驚きである。あの時は山家駅で下車したが、一面は銀世界であった。
方向変換して舞鶴線に入る。舞鶴に近付けば近付くほど、雪が深くなってゆく。日本海側の大嵐の予報の日であったとはいえ、地勢や気候に逆らうような向きの変化が少々面白い。東舞鶴駅に着くと酷い降雪と積雪であった。

昼前に現場に着き、仕事に合流。内容は略させていただく。まあ、基本的には順調に進んだ、といったところか。18時過ぎに撤収し、夜は居酒屋でささやかな打ち上げ。夜はホテルに泊まり、友人と翌朝に漁村でも見て回ろうかと計画する。一向に降雪は止む気配がない。

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